Wordファイルは、開くパソコンによって見た目が変わることがあります。フォントがない、ソフトのバージョンが違う、プリンターの設定が異なる。それだけで改ページの位置がずれたり、表が次のページに押し出されたりします。PDFならレイアウトが固定されるため、履歴書、請求書、契約書、送付状、大学のレポートなどはPDFで送るのが一般的です。S-PDFのWordをPDFに変換ツールを使えば、お使いの端末にMicrosoft Officeが入っていなくても、Word文書をPDFに変換できます。
Microsoft WordのDOC・DOCXファイル、LibreOfficeやOpenOfficeのODTファイル、RTF、プレーンテキストのTXTに対応しています。変換は当社のサーバー上でLibreOfficeを使って行うため、Chromebookでもスマホでもデスクトップパソコンでも同じように使え、複数の文書をまとめて変換することもできます。
WordをPDFに変換する方法
- 文書をアップロードする DOC、DOCX、ODT、RTF、TXTファイルをアップロード欄にドラッグするか、端末から選択します。無料プランでは1タスクあたり最大10ファイルまで追加できます。
- 変換する 変換を開始します。各文書は当社のサーバー上のLibreOfficeで開かれ、ページ構成そのままにPDFとして書き出されます。
- PDFをダウンロードする 変換が終わったら、すぐにPDFをダウンロードできます。複数の文書を変換した場合は1つのZIPにまとめて受け取れるほか、各PDFを個別にダウンロードすることもできます。
S-PDFでWordをPDFに変換する理由
- 5種類の文書形式に対応Microsoft Wordがインストールされていなくても、DOC、DOCX、ODT、RTF、TXTファイルを変換できます。
- 改行位置もWordと同じCalibri、Cambria、Arial、Times New Roman、Courier Newの代わりに文字幅が同じ互換フォントを使うため、Wordと同じ位置で行が折り返されます。
- マクロは実行されませんマクロが実行されることはなく、文書からリンクされた外部のコンテンツも取得しません。
- まとめて一括変換1つのタスクで複数の文書を変換し、ZIPでまとめて、または1つずつダウンロードできます。
- どこでも使えるWindows、Mac、Linux、Chromebook、iPhone、iPad、Androidの最新ブラウザで動作します。
- プライバシーに配慮した設計文書はHTTPSで送信され、最後の操作から1時間後に自動的に削除されます。
フォントの扱いについて
CalibriやCambriaなどのフォントは、MicrosoftがWindowsとOffice向けにライセンスしているものです。そのため変換ツールでは、代わりにメトリック互換のオープンなフォントを使用します。メトリック互換とは、すべての文字が元のフォントとまったく同じ幅になるということです。
| 文書で使われているフォント | PDFで使われるフォント |
|---|---|
| Calibri | Carlito |
| Cambria | Caladea |
| Arial | Liberation Sans |
| Times New Roman | Liberation Serif |
| Courier New | Liberation Mono |
文字の形は元のフォントと少し異なりますが、1行に収まる語は同じなので、改行や改ページはWordと同じ位置になります。一方、上の表にないあまり一般的でないフォントや、企業独自のブランドフォントは事情が異なります。利用できる似たフォントに置き換えられるため、字間や行間が変わることがあります。游明朝やMS ゴシックなどの日本語フォントを使った文書も、送る前にPDFの仕上がりを確認しておくと安心です。特定のブランドフォントが欠かせない文書なら、Word自体で「ファイル」→「名前を付けて保存」を選び、ファイルの種類にPDFを指定して書き出すのが最も確実です。この方法なら、ご自身のパソコンにインストールされたフォントが使われます。
知っておきたいセキュリティ上の制限
- マクロは実行されません。文書にはマクロ(有害な場合もある小さなプログラム)が含まれていることがあります。変換中、マクロは完全に無視されます。
- 外部のコンテンツは取得しません。文書が画像などをファイル内に保存せず、インターネット上のコンテンツを参照している場合、それらはダウンロードされません。これにより、ファイルを開いたことが外部のサーバーに通知されるのを防ぎます。これは読み手を追跡するために使われることがある手口です。画像をPDFに含めたい場合は、Webリンクではなく端末から挿入してください。
- パスワード付きのファイルは変換できません。Wordで文書を開いてパスワードを解除し(Windowsの場合:「ファイル」→「情報」→「文書の保護」→「パスワードを使用して暗号化」を開き、入力欄を空にします)、保存してからもう一度アップロードしてください。
きれいなPDFに仕上げるコツ
- 先に文書を仕上げておく。変更履歴を承諾または元に戻し、人に見られたくないコメントを削除しておけば、PDFが最終版の内容になります。
- 送る前に確認する。特に珍しいフォントを使った文書では、PDFを開いて表、画像、ヘッダーをひととおり確認しましょう。
- 複数の文書を1つのファイルに。まとめて変換したあと、PDFを結合すれば、1つの応募書類一式や報告書になります。
- アップロードフォームの容量制限を超えてしまう場合は?写真の多い文書は大きなPDFになりがちです。PDF圧縮で小さくできます。
- 元のファイルは残しておく。PDFは共有のための形式で、編集には向いていません。今後の修正に備えてWordファイルを保管しておきましょう。PDFしか手元にない場合は、PDFをWordに変換で元に戻せます。
よくある質問
WordからPDFへの変換は無料ですか?
はい。1タスクあたり最大10ファイル・50MBまで、1日5回、登録不要・透かしなしで変換できます。Pro(月額5ドルまたは年額50ドル)なら、1タスクあたり50ファイル・500MBまで、フェアユースの範囲でタスク無制限、広告なしでご利用いただけます。
文書をPDFに変換するのにMicrosoft Wordは必要ですか?
いいえ。変換は当社のサーバー上でLibreOfficeを使って行うため、パソコン、タブレット、スマホのWebブラウザさえあれば使えます。
PDFはWord文書とまったく同じ見た目になりますか?
Calibri、Cambria、Arial、Times New Roman、Courier Newなどの一般的なフォントを使った文書なら、文字幅が同じ互換フォントを使うため、改行や改ページの位置も一致します。独自のフォントは別のフォントに置き換えられるので、送る前にPDFを確認してください。
フォントが少し違って見えるのはなぜですか?
Microsoftのフォントは、CalibriならCarlitoというように、文字幅がまったく同じオープンなフォントに置き換えられます。文字の形は少し異なりますが、字間や改行位置は変わりません。ブランドフォントを使う場合は、Word自体からPDFとして保存してください。
パスワード付きのWordファイルを変換できますか?
いいえ。先にWordでパスワードを解除して文書を保存し、それからもう一度アップロードしてください。
複数の文書をまとめてPDFに変換できますか?
はい。無料プランでは最大10ファイル、Proでは最大50ファイルまで追加できます。PDFは1つのZIPにまとめて届き、それぞれ個別にダウンロードすることもできます。
変換中にマクロが実行されたり、外部の画像が読み込まれたりしますか?
いいえ。マクロが実行されることはなく、文書がインターネット上で参照している画像などのコンテンツも、変換中に取得されることはありません。
文書のプライバシーは守られますか?
ファイルはHTTPSで送信され、Webからアクセスできない非公開のフォルダに保存されます。共有や再利用されることはなく、最後の操作から1時間後に自動的に削除されます。「今すぐファイルを削除」ボタンを押せば、すぐに削除することもできます。
最終更新:(S-PDFチーム)